ジェラートと生ジェラートは何が違う?
札幌にも本格的な夏の到来を感じたある日、uni(ウーニ)さんに行ってきました。
uniは2024年6月にオープン。
当別町産の農産物を使用したジェラートや、北海道初の生ジェラートを楽しめるお店です。
入店したら、まずはカウンター右側の券売機で注文。
私がセレクトしたのは「生ジェラート」(650円)
生ジェラートは入れ替えで、この日のメニューはヘーゼルナッツ
この他に、日替わりのジェラート6種と、お好みのジェラートを求肥で包んだ「こころもち」があります。
オーダーのたび、ショーケース内からスクープされるのがジェラートで、作り立てのジェラートを専用マシンから(ソフトクリームのように)絞り出すのが生ジェラートです。
生ジェラートのお味は?
アイスとジェラートの違いをperplexityくん(AI)に聞いたところ、以下のお返事でした。
perplexity出力結果
- 乳脂肪分の違い
アイスクリーム: 乳脂肪分が8%以上、乳固形分が15%以上含まれています。これにより、濃厚でクリーミーな味わいが特徴です。
ジェラート: 乳脂肪分が4〜7%と低く、乳固形分も10%以上で、一般的に「アイスミルク」の分類に入ります。脂肪分が少ないため、軽い食感で素材の風味が際立ちます。- 空気含有量の違い
アイスクリーム: 空気含有量(オーバーラン)が高く、ふんわりとした軽い食感が特徴です。
ジェラート: 空気含有量が低く(20〜40%)、密度が高いため、濃厚でなめらかな食感が楽しめます。- 温度の違い
アイスクリーム: 食べごろ温度は-8℃〜-14℃で、冷たさが持続します。
ジェラート: 食べごろ温度は-8℃〜-10℃と、アイスクリームよりもやや高めです。- 製法と地域の違い
アイスクリーム: アメリカで発展し、工業生産が主流です。
ジェラート: イタリアで発祥し、多くのジェラテリア(ジェラート専門店)で手作りされています。イタリアでは非常に身近なスイーツです。
なるほど。
生ジェラートは、とてつもなく滑らかで冷たいジェラートなのに素材そのままの香ばしさを感じました。
お店の方によると、通常のジェラートよりも、生ジェラートはより滑らかさと濃厚さが味わえるそう。
通常ジェラートにはないクリーミーさ、なのにしつこくない。
しっかりクリーミーなのにしつこくない。乳脂肪分が少ないゆえなのでしょうか。
夏に濃厚なソフトクリーム食べた後に水が飲みたくなる感じ、がありませんでした。
生ジェラート、650円って高くないか?と食べる前は思ったのですが、専用マシーンが北海道初導入であることや、ジェラート自体もナッツフレーバーでなく、しっかりと素材(ナッツ)の味がすることを考えると、その価値があるように思います。
650円で食べ応えのあるサイズもうれしいですが、ランチ後のちょこっとデザートとか、ジム帰りの糖分補給に400円とかでハーフサイズがあると、より気軽に立ち寄れるかも。
生ジェラートのハーフサイズ熱望!
【uni】基本情報
※2024年7月来訪時
札幌市中央区北1条西19-1-4 日宝北1条ビル 1F
月~金11:00~18:00
土日祝10:00~18:00
不定休
駐車場はありませんが、場所は北1条通りに面しており、
車で来て、道路脇の車内でジェラートを楽しむ方もいるようでした。