超人気な入店困難店、100日間だけ会える特別な氷処【森乃百日氷 森乃湯本店】

定山渓に行く価値あり、かき氷の宇宙を感じる一皿

夏休みのリフレッシュに、定山渓第一寶亭留翠山亭に宿泊してきました。
翠山亭といえば、さまざまなタイプの宿や山の風マチなどを運営しており、今の定山渓観光をけん引している存在と言ってもいいでしょう。

人気の飲食店を数多く運営する中でも、夏だけ営業の森乃百日氷は2店舗営業になった今でも予約困難な人気店です。

森乃百日氷のうち、森乃湯本店には宿泊者予約枠があるということで、チャレンジしたところ・・・予約できた!
ただ、宿泊者枠もわずか6席ということで、予約開始の前日18時から1分も経たずに、受付終了となっていました。

森乃湯本店は現在完全予約制となっており、宿泊者以外も専用フォームで前日18時から予約開始となります(こちらも争奪戦と思われます)。
なお、山の風マチ店は営業当日の整理券配布となります。

入口ののれん(森乃百日氷)
わくわくわく・・・

森乃湯本店は、翠山亭の離れの湯屋「森乃湯」のお休み処で営業しています。
宿泊した前日には、サイダーを飲んでひと休みした場所。

夜と昼の景色も随分違う。
まさに森、の緑が心に気持ちいい。

席からの眺め(森乃百日氷)

まずは、お通しのミニ氷。
さわやかな大葉で口がさっぱり。これから来るかき氷に向けて口が整います。

お通しかき氷(森乃百日氷)

森乃湯本店のメニューは1種類で、100日間の営業期間中、20日ごとに変わります。
私が訪問した時は「60日氷 とうきび」でした。
予約の際に、フルーツじゃないのか、と一瞬萎えましたが、今が旬の甘いコーンはきっとおいしいはず。

とうきび氷(森乃百日氷)

とうきび!とうきび!!
なんですが、食べ飽きない工夫があって最後までおいしく食べられます。

とうきび氷の構成(森乃百日氷)
とうきび氷(森乃百日氷)

上段は比較的ベーシックなかき氷。とは言え、とうきびかき氷自体が珍しい。
トッピングの焼きとうきびがいい感じ。
中盤は、ミルクエスプーマにかりかりベーコン&黒胡椒が効いていて、洋風のスープ感が強まります。終盤、とうきびクッキーやホワイトチョコババロアが現れて、最後まで食感や味の変化を楽しめます。
質も量もかなり満足。満腹感&満足感が得られるかき氷でした。
ちなみに、11時予約で12時前には食べ終えましたが、夕方までおなかがすきませんでした 笑

森乃百日氷の今年(2024年)の営業は9月29日(日)まで。
例年、最終日はその日だけのメニュー(百日氷)が提供されるとのことで、いつも以上に予約困難間違いなし!

なお、最終日の予約は店頭でお知らせしている専用フォームからのみとのことで、今季来店者に限られます。
ただ、来年まで食べられないとなると、戦いに挑んでみようかな、という気になる・・・

【森乃百日氷】基本情報

※2024年8月来訪時

北海道札幌市南区定山渓温泉 定山渓第一寶亭留 翠山亭内

★予約等の詳細はinstagramで確認を→@100days.kakigori

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