月に1度のお楽しみ【牧野農園のピザ@庭キッチン】

ノージャンク、体が喜ぶピザ

大通西17丁目にある庭ビル。
D&DEPARTMENT HOKKAIDO(雑貨屋さん)があるビル、といえば札幌の人にはなんとなく伝わるでしょうか。

このビル1階の庭キッチンでは、日替わりの飲食店が営業しています。
この日の私の目的は、月に1度だけ営業している牧野農園さんのピザ。

牧野農園は北海道蘭越町の小さな集落の中にあります。仙台出身の正志さんと萌さんは、東日本大震災を機に、1歳半の娘を連れて蘭越町に移住。もともと自然が大好きな萌さんの願いでもあった農業を始めました。元シェフの正志さんが得意なイタリア料理に使えるという理由でトマトを栽培しています。

庭キッチン公式HPhttps://niiiwa.store/pages/kitchen

ピザ以外のメニューとして、農園食材の自家製ジュースなどのドリンク、デザートも選べます。

デザート&ドリンクメニュー(牧野農園のピザ)


私は「農園オレンジトマトジュース(500円)」をお願いしました。

農園オレンジトマトジュース(牧野農園のピザ)
最後の1杯をゲット

オレンジ色のフルーツミニトマトだけを選んで、ほおずきと一緒にジュースにしているんだそう。
ほおずきってどうなの??とやや不安でしたが、変なえぐみは全くなく、フルーツトマトのやさしい甘さと香りを楽しめました。
のどがイガイガするような濃さではないけど、しっかり密度があっておいしい。

氷が入っていなかったので、キンキン好きには物足りないかもしれませんが、個人的には氷で薄まることなく、素材そのものの味を楽しめるのが嬉しい。
味わいながら少しずつ、大切に飲みました。

ピザは、気になっていた「魚介のシチリアーナ」が売り切れとのことで「揚げナスとリコッタチーズのマルゲリータ」「6種類チーズのピザ 硫酸山で採れた蜂蜜を添えて」のハーフ&ハーフをセレクト(Sサイズ1,500円)。

この日のピザ(牧野農園のピザ)

チーズたっぷりのピザって、ジャンキーフードの代表選手と言われることも多いけど、こちらのピザは食べると体が喜ぶ感じ。

一口でおいしさが直撃するような刺激的な味ではないけれど、噛みしめるほどに体が喜ぶ、滋味深いお味でした。
体も自然の恵みを取り込んでるってわかるんだなぁ。
あと、はちみつがとてもおいしかった!!

ピザを焼く合間に「ジュースどうですか?」等の声掛けをしてくださったり、帰り際に美味しかったです、と伝えたときの嬉しそうな笑顔など、キッチンに入っているお二人の人柄にもほっこりしたピザ時間でした。

月に1度の営業なので、なかなか予定が合わないのが切ないですが、身も心も幸せにしてくれるのが牧野農園さんのピザです。

【牧野農園のピザ】基本情報

※2024年7月来訪時

札幌市中央区大通西17丁目1-7庭ビル1F
時間によっては予約なしでも食べられますが、席に限りもありますので、必ず食べたい!という方は、事前にインスタで予約して行きましょう。

★営業日や予約等の詳細はinstagramで確認を→@niiiwa_building

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